ジルコニアについて

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ジルコニアについて

ジルコニアは曲げ強度が1200Mpaもあるため非常に強度で、白い金属と呼ばれています。また、優れた生体親和性を持ち、天然歯のような審美性を誇る素材となっています。こちらでは、そのジルコニアをさらに掘り下げてご紹介いたします。

ジルコニアとは

ジルコニアとは鉱物の一種である「ジルコニウム」が酸化することでできる素材のことです。
このジルコニアは、沸点が約4300度、融点が約2700度と高く、耐熱性に優れている点も特徴の一つとして挙げられます。またジルコニアは、主に「バッデレイ石」「ジルコン」といった形で産出されており、バッデレイ石はオーストラリアやスリランカ、ブラジル、ジルコンはナイジェリアやスリランカ、カンボジアなどで多く産出されています。

様々な分野で使用されるジルコニア

そしてジルコニアは、歯科治療以外でも様々な分野で使用されております。
産業界では金属と同等の強度があることから、F1のブレーキシステムの部品やスペースシャトルの耐熱タイルに採用されています。医療分野では、上記でもご紹介した生体親和性の高さから、骨の代替素材として人工関節に使用されています。また、近年見られる白いセラミック製の包丁などの多くはジルコニアでできています。このようにジルコニアは、様々な分野で使用される優れた素材なのです。

ナンゴウヤデンタルラボラトリーでは、上記でご紹介したジルコニアを使用した歯科技工物を提供しております。ジルコニアポーセレンをはじめ、ジルコニアセラミックやジルコニアフルクラウン、ジルコニアオールセラミック、ジルコニアインレーなどの歯科技工物のご依頼・ご注文なら、ナンゴウヤデンタルラボラトリーにお任せください。またナンゴウヤデンタルラボラトリーでは、関西圏はもちろんのこと、日本全国からのご依頼・ご注文も承っておりますので、お気軽にご相談ください。